前回優待クロス取引の方法をざっくり説明したので、今回はよく聞く失敗例をご紹介します。
ミスしなければお得なのですが、失敗すると痛いのが優待クロス。私は一度大失敗をしているので、このようなことがないよう自戒の念を込めて記事にします…。
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逆日歩の発生
貸せる株が足りなくて、調達するのにお金かかったから負担してね!ってことが起こる可能性があります。これが逆日歩。
優待で得できる金額以上負担する可能性もあります。
こちらの回避法は簡単。一般信用を利用することによって回避できます。(制度信用と一般信用という取引があります。一般は各証券会社が在庫限りでやってるものという理解で間違ってないと思います。一般は各証券会社で抱える在庫がなくなったら終わり♪って感じなので、逆日歩はない)
逆日歩が発生するのは制度信用なので、不安な方は一般信用を利用しましょう。
一般信用は制度信用よりも貸株料が高いので、慣れてる人は制度信用を使う人が多い印象です。
私はニワカなのでもっぱら一般信用でやってます。
取引単位を間違える
よく聞く失敗の例です。100株で取引したいところ、買いは100株、売りを1000株で設定してそのまま約定…!みたいな。900株分の損失が出る可能性がありますね。場合によっては利益になりますが…。
これはもう、気をつけて確認する!しかないですね。ただ、ちゃんと確認したら防げるミスなのでそこまで怖くないですね。
現渡忘れ
権利落日に現渡するのを忘れる失敗です。貸株料を余分に払わなければならなくなるので、避けたいです。
リマインダーに入れておくとかすれば防げそうですね。
配当落調整不足
権利付最終日に株を持っていると配当金がもらえます。
現物買の分は、いったん税金を引いた額が振り込まれます。
信用売の分は、逆にこちら側が払わなくてはならないお金(配当落調整金)で、一般信用の場合配当金相当額を請求されます。
証券口座に引き落とせるお金がないと残高不足になります。
おそらくすぐ入金すれば大丈夫かと思いますが、放置すると大変です。私は経験がないのでちょっと調べてみましたが、例えばGMOクリック証券は他の株を任意売却して補填するようなことを書いてあったので気をつけたいです。
ちなみにこの金額は、現物買分の配当金と相殺できるため実際マイナスにはなりません。税金分も、源泉徴収あり口座なら何もしなくても後で戻ってくるはずです。
ストップ高(ストップ安)で片方だけ約定
ストップ高の場合、買注文が約定できなくて売り注文だけ約定するという…。不利な方の取引だけ約定するので、損する場合が多いです。私もこれで3万円損してます…泣
公式ホームページのIR情報のお知らせは確認するようにしましょう。
↓前の記事で失敗談について語ってますので是非⭐︎(別タブで開きます)
まとめ
お得な優待クロス取引ですが、失敗すると逆に損をしてしまうこともあります。ただ、殆どの失敗が知っていて気をつけていれば防げます!!!
皆様は損をしないよう、優待クロスライフを楽しんでください⭐︎
ではでは〜☆
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